腰の痛み

今や国民病とも言われる腰痛。生涯で実に８割もの方が腰痛を患うとも言われています。しかし、腰痛を感じる方のほとんどが、その原因の根本が特定されていないというデータもあります。
だからこそ、丁寧で確実な検査によって、何が原因かを突き詰めて調べていくことが大事になります。最も大事なポイントは、腰痛を引き起こす根本の原因と、患部の状態を見抜くことです。

腰痛に限らず、痛みの９割以上の原因は筋肉の緊張と萎縮にあります。筋肉が悪くなってしまうメカニズムは、血液循環が悪くなることで筋肉が酸素不足に陥ってしまうことにあります。

筋肉に酸素が行き届かなくなると、身体は危険信号として発痛物質や疲労物質といったものを出します。そういった発痛物質や疲労物質の情報が神経から脳に伝達され痛みを感じます。

腰の痛みの原因とは？

日常的に腰の痛みや悩みを抱えていらっしゃる患者さまのお話を伺うと、腰に不安を抱える方は、以下ような特徴を持っていらっしゃることが多いです。

デスクワークや立ち仕事など、ずっと同じ姿勢でいることが多い。
過去に怪我や交通事故をしたことがある。
つい足を組んでしまう癖がある。
背骨をバキバキと鳴らす癖がある。
家事や育児で忙しい。
運動不足。
忙しさからくる疲れ。
仕事の不安や人間関係などのストレスがある。
内臓の病気や、身体の内側に不安がある。

さらに、今はまだ強い痛みや悩みがないからといって症状を放っておくと、より重症化した症状に悪化してしまう可能性があります。
腰の痛みや悩みには、どれも必ず何らかの「根本原因」があります。重症化や悪化のリスクや不安を完全に取り除くためには、一時的に施術で症状を軽くするだけではなく、痛みや悩みの元となる原因を残存させず根本的に施術を行う必要があります。

腰の痛みへの対処

筋肉が硬くなり、悪くなってしまう原因は、姿勢や骨格のバランスの悪さ、すなわち関節の歪みであることがほとんどです。

この歪みが現れる原因は多岐にわたりますが、姿勢が悪くなる、バランスが崩れてしまうといった状態に陥るにはメカニズムがあります。
多少の歪みであれば本来、人間の身体に備わっている自然治癒力によってダメージが修復されるため、日常生活に差し支えはありません。しかし、歪みが蓄積し、修復力よりもダメージが大きくなってしまうと、身体の自然治癒力では痛みを取り除くことができなくなってしまいます。

身体の歪みや、普段の間違った姿勢がダメージになり、内臓や自律神経に問題を及ぼすこともあります。さらにこれらの症状は修復力にも影響しています。

当院では、このダメージと自然治癒力の関係に着目し、ダメージを大きくする原因と、自然治癒力を低下させる原因の両方へアプローチすることで、根本原因の除去を行います。

しかし、一度根本治療をしたからと言って、それ以降もダメージと修復力のバランスを取り続けることができるとは限りません。

施術の効果によって根本の原因が取り除けていても、悪い生活習慣が現れると再びそれが痛みの原因となります。治って、悪くなって、治って、悪くなって……ということを繰り返していると、身体にとっても良くありません。
当院では患者さまの日常生活や生活習慣に目を向け、再発しないよう徹底的に根本原因を取り除くための施術を行います。

当院の根本改善施術の流れ

このような効果を感じている方が多いです

腰の痛みであきらめていた仕事や趣味が出来るようになった
腰、お尻の痛みが取れて、元気に歩けるようになった
腰の痛みがきつすぎて寝れなかったのが、ぐっすりと寝れるようになった
このまま痛みがどんどん悪くなってしまうんじゃないか？と不安だったが今では元気に生活している
手術しかないと思っていたが、ここの施術で改善してほっとしている